かりゆしハウスの特長は、
八重山地域特有の自然環境に適応した安心安全な住宅と、
設計デザイン、資金計画・施工及び管理・アフターメンテナンスを
一貫したサービス体制で提供することです。
お客様のご要望・ご予算を最適化した、理想の住宅づくりを実現します。
ここでは、他店とは違う、
私たちの特長を詳しくご紹介します。
石垣島・西表島で唯一の
ロイヤルSSS構法施工店
高耐久・高耐震な
木造住宅をご提供
▲「01 構法・品質へのこだわり」に変更。それに伴いボタンリンクも修正。ロイヤルSSS構法施工店は残し
高耐震・高耐久な木造住宅を実現
「ロイヤルSSS(スリーエス)構法」を採用した木造軸組み構法で、高耐震・高耐久な木造住宅を実現。
従来の木造軸組み構法に多く採用されている、接合部を外側から金物で補強する構法には、いくつかの懸念事項もあるなかで、「ロイヤルSSS(スリーエス)構法」は、以下のような特徴があります。
木材が収縮するほど建物が強くなる、引き寄せの金物のテクノロジーを採用

一般の木造住宅は、古くなるとすこしづつ木が収縮していくため、外側から固定する金物の接合部分にがたつきや、緩みが発生する課題がありました。
ロイヤルSSS構法は、金物が木の芯の部分で引き寄せ合って、ガッチリ結合します。木が収縮して痩せて内側にしまる程に、逆に強固となるという、革新的な構法で長期的に強い木造の軸組を維持することを可能としました。
木の持つ本来の強さを活かすために、木材の断面欠損を低減し、軸組の強度をアップ

在来工法では、柱と梁を接合するために、柱に大きな掻き込みを入れる必要がありました。
掻き込みが大きいほど、木材の強度は失われていきます。
ロイヤルSSS構法では、建物の構造を担う材木の、断面の欠損(掻き込み)を最小限にする金物を採用し、木材の本来の強さを活かした、木造住宅を建築することを実現しました。
プラットフォーム床構造で、水平剛性6.25倍の強い住宅を実現

1階・2階の床は、厚さ28㎜の構造用合板を、土台・大引きに直貼りした、「プラットフォーム床構造」を採用し、水平剛性は従来に比べ6.25倍(2階床の場合)となり、建物の変形を強力に抑制します。
建物を「面」で支える、鉄筋コンクリートベタ基礎構法と、適切な地盤調査

標準採用の鉄筋コンクリートベタ基礎構法は、地盤との設置面積が広く荷重負担が分散しやすいので、新造成地や軟弱地においても、
効果的に衝撃を逃がす、強度の強い基礎を採用しています。(※標準地盤の場合です。地盤調査実施後、地耐力に応じて最適な基礎工事を行います。)
地盤調査は、スウェーデン式サウンディング試験・地盤調査を行い、建てる前に綿密な地盤調査を実施し、地耐力に応じた基礎設計を行います。
「長期優良住宅」、「ZEH水準住宅」に対応する省エネ住宅を実現
「ロイヤルSSS構法」で建てる家は、「長期優良住宅」、「ZEH水準住宅」に適合する、省エネルギー性能の高い住宅です。
CO2排出を抑えることができ、地球温暖化防止にも大いに貢献することが可能です。また、優れた断熱性能により、冷暖房のランニングコストを低減し、室内温度差の少ない快適な住環境をお届けします。
高性能断熱材の採用

居心地のいい快適な室内環境を創るためには、室内の温度・湿度を良好に保つ必要があります。
「ロイヤルハウスSSS構法」では、壁と天井部分に、断熱・保温・耐熱・防音性に優れた、高性能グルスウールを採用。
夏も冬も一年中過ごしやすい、快適な居住環境を実現します。
高断熱・高気密な窓・ガラスを採用

屋外の温度変化の影響を大きく受ける窓や玄関に、耐久性と断熱性に優れたハイブリット窓、優れた断熱性能と日射熱取得率の軽減を両立するLow-E複層ガラスを採用。
屋外からの熱の侵入、屋内からの熱の放出の少ない、高耐久な窓・玄関を採用することで、省エネ性能の高い住宅を実現しています。
建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)への対応

建築物省エネルギー性能表示制度(BELS・ベルス)とは、建築物の省エネ性能を星で評価することで、省エネ性能が簡単に「見える化」される制度です。
星の数が増えるほど、設計一次エネルギーの消費量の削減割合が大きい省エネ住宅となります。
エネルギー消費性能★3以上、断熱性能⌂5以上を達成する、「ZEH水準」以上の基準を標準採用しております。
火に強い、省令準耐火構造の木造住宅

省令準耐火構造の木造住宅は、火災が発生しても、延焼する速度を遅くし避難時間を確保します。また、延焼速度が遅いため、初期消火できる可能性が増します。
このことから、構造躯体が燃えにくい構造(T構造・ィ構造)に認定され、火災保険料・地震保険料が、省令準耐火構造ではない木造住宅と比較して、割安になるメリットもあります。
「かりゆしハウス(ロイヤルハウス八重山店)」は、一般社団法人 日本木造住宅産業協会に加盟し、省令準耐火構造の木造住宅を建築しています。
省令準耐火構造 | 一般社団法人 日本木造住宅産業協会
石垣島・西表島特有の
自然環境や災害に対応
家づくりのノウハウ
▲「02 特有の環境リスクへの対応」に変更。それに伴いボタンリンクも修正。
住宅は古来より、立地する土地の様々な自然環境の中で、快適に住まうために工夫され、進化し発展してきました。
同じ日本国内でも、北海道から沖縄まで、気温・湿度・日射・特有の自然現象など、多様に変化します。
私たち「かりゆしハウス」は、この地域で先人達が育んできた知恵と新しい技術を融合させ、八重山諸島の亜熱帯海洋性気候における、自然環境・リスクに対応した住宅の建築を心掛けています。
高温・多湿・多雨な気候への対策
石垣島の年間の、平均気温は約24℃、平均湿度は77%と、高温多湿な地域です。
高温で過多な湿度の環境は、住宅の耐久性に影響を及ぼします。
そのような環境の中でも、快適な住環境を保ち、耐久性の高い住宅をお届けするために、下記の対応を行っております。
床下・小屋裏への換気システムの導入

床下や小屋裏(屋根裏)は、建物室内よりも屋外の環境を大きく受ける部分です。
また、通気が少なく。湿気や熱気がこもりやすい環境にあるため、カビや結露が発生する可能性があります。
当社では、大学研究機関との共同研究で開発された、株式会社アルトピア社製の、床下・小屋裏用攪拌・送風・換気システムを導入し、住宅を高温多湿な環境から発生する、湿害(カビ・結露)予防対策を施しています。(資料10)
加えて、床下の換気対策として、湿気を効率的に排出し、シロアリの繁殖や柱脚部・土台の腐食を防止する「基礎パッキン工法」を採用しています。
これは、木造土台部分とコンクリート基礎の間に強固で通気する基礎パッキンを入れて固定するもので、一般的な基礎切り欠き換気口に比べ、1.5~2倍の換気性能を発揮します。基礎の強度性能を定価させる心配もありません。
24時間換気システムの導入

シックハウス対策により、2003年からすべての住宅に24時間換気システムの設置が建築基準法で義務付けられていますが、効率の良い換気は人の健康を守るだけでなく、建物においても高湿度や乾燥を防ぎ、耐久性を増すためにも必要不可欠なものです。
当社では、自然に吸気し、機械で強制的に排気する、「第3種換気装置」を採用しています。高性能フィルター搭載の吸気口で、ホコリや有害物質の侵入を抑え、各居室ごとに外気からの新鮮な空気を自然に取り込みます。排気は、湿気や臭気の溜まりやすい
水廻りなどから強制的に排出し、家じゅうの空気を24時間自動で入れ替えて、快適な空間を実現します。
(※全ての内装建材には、JAS・JISが定めるホルムアルデヒド発散建築材料等級の、F☆☆☆☆建材を標準採用しています。)
壁体内の結露を防止するパッシブ通気構造

外気の温度と室内温度の差が大きい場合、壁体内では結露が発生しやすい状態となっています。
もしも結露の発生が度重なると、木材を腐らせる原因となり、構造躯体の耐久性にも悪影響を及ぼします。八重山諸島は、高温多湿な環境にあり、夏型の結露のリスクが高い環境にあります。
当社は、この壁体内結露を防ぐために、外壁材と防水透湿シートの間に通気層を設ける「パッシブ通気構造」を採用。
壁体内や小屋裏の空気が日射によって温まると、空気が上昇し、冷えると下へ移動するという自然の特性を利用した構造で、壁体内に湿気が侵入しても、止まらせることなく外部へ排出することができます。これにより建物の内部結露を防ぎ、構造躯体の耐久性を飛躍的に向上させています。
(※当社では、断熱性能を向上させていることに伴い、さらなる夏型結露の防止対策として、室内の空調機器(エアコン)の設定温度、27℃設定を推奨させていただいております。)
シロアリ対策と万が一の保証
八重山地域のシロアリの種類と特長
八重山地域で建築物に被害をもたらすシロアリは、ヤマトシロアリ・イエシロアリ・ダイコクシロアリの3種類です。
ヤマトシロアリは、昔から日本に生息し、主に地中に巣を作り活動しているため、地中の土壌処理で駆除対応が可能な種類で、被害は主に床下に多く見受けられます。
イエシロアリは、東南アジアから来た外来種で、繁殖力が強く、地中だけでなく壁や天井にまで規模が大きな巣を作る種類で、被害は、床下から柱、梁、屋根裏に至るまで、多くの範囲に及び、最も注意・対策が必要な種類です。ダイコクシロアリは、主に熱帯地域にみられる種類で日本国内では沖縄県内のみに生息する種類で、稀に被害が見受けられます。
独自のシロアリ防除薬剤と施工(土壌処理と木部処理)
シロアリ防除対策として、土壌の薬剤処理と、使用する木材への薬剤処理を行っています。
土壌のシロアリ防除処理剤には、大阪ガスケミカル株式会社のシロアリ防除用土壌処理剤「タケロックMC50スーパー」を採用、木部の防腐、及び木材害虫(シロアリ・ヒラタキクイムシ)の防除処理剤には、同じく大阪ガスケミカル株式会社の「キシラモン3W」を採用し、プレカット工場で加工した木材のすべてにシロアリ防除処理を施しております。
大阪ガスケミカル「タケロックMC50スーパー」
タケロックMC50スーパー(土壌処理剤 水性)/タケロックシリーズ/クロチアニジン配合製品/製品情報/シロアリ情報Club/人と環境にやさしいシロアリ駆除・防除剤:大阪ガスケミカル
大阪ガスケミカル「キシラモン3W」
キシラモン3W(木部処理剤 水性)/クロチアニジン配合製品/製品情報/シロアリ情報Club/人と環境にやさしいシロアリ駆除・防除剤:大阪ガスケミカル
日本国内では、厳島神社・姫路城・法隆寺や沖縄県内では、首里城守礼門・識名園・上江洲家住宅・高良家住宅などで、シロアリを含む様々な害虫からの防除処理剤として採用されています。
施工実績(キシラモン)/シロアリ情報Club/人と環境にやさしいシロアリ駆除・防除剤:大阪ガスケミカル
また、これらの薬剤は、人やペット(犬・猫など)には影響せず、空気を汚染せず匂いもほとんどありません。
毒・劇物に該当しない安全な物質ですので、安心してご利用いただけます。
万が一の保証とアフターサポート(シロアリ10年保証)
土壌処理・使用する木部のシロアリ防除処理を、指定に薬剤を用いて行い、日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合が提供する、「シロアリ10年保証」の保険にご加入いただきます。
「シロアリ10年保証」には、
- シロアリ被害発生時の、無償でのシロアリ駆逐工事
- シロアリ被害発生での、建物損傷の修復費用を、500万円まで負担
- 定期点検(2年目・5年目・8年目・10年目)及び、床下点検報告書の御提出
- シロアリ床下防除施工(5年目)
が、保険内容・サービス内容に含まれており、万が一の事態にも対応できる保証とアフターサービスで守られています。
(※11年目以降の保険・保証に関しましては、有償となりますが任意で延長のご契約が可能です。)
その他の、特異な自然環境リスクへの対応
強い日差しと、紫外線

古くから日本の住宅は、夏場をいかに涼しく、快適に過ごすかに重点を置いて建築されてきました。
沖縄、八重山地域も例外ではなく、南側からの直射日光を防ぐために、軒は頭が当たる程に低く深い設計がなされています。
これは、夏場の強い直射日光と紫外線を遮りながらも、冬場は日差しを室内に取り込むための工夫です。
新しい住宅を設計するにあたっても、これらの工夫を取り入れ、現代の住宅に反映させていくことで、快適な住空間を創造していけると考えています。
また、紫外線の影響を受けやすい、外皮の仕上材(屋根資材・外壁資材など)に関しても、耐候性の高い素材、メンテナンス性の優れた素材や施工方法を相談しながら、ご提案させていただきます。
台風と豪雨

沖縄だけに限らず、台風による強風や大雨、ゲリラ豪雨は住宅に大きな影響を与えます。
強い風や、飛来物への対策・大雨による浸水や雨漏りへの設計・計画段階から対策を考える必要があります。
建築地の選定
強風の影響をまともに受けたり、大雨による浸水の可能性がある土地を、極力避ける必要があると考えています。
当たり前の事かと思われるかと思いますが、最も重要で、実は意外と難しいことでもあります。
また、検討する土地は問題なくとも、周辺の道路などが冠水しやすくないかなど、周辺環境の調査も重要となります。
住宅の設計
強風や飛来物への対応として、屋根の強風対策施工の標準施工化や、大きな窓への防風戸(アルミ雨戸)の標準仕様化に取り組んでいます。
大雨対策としては、周辺の道路や土地から、敷地内地盤面を上げることや、屋根や雨戸のないベランダを作らない(オーバーフローを起こし室内への雨水侵入の原因となる可能性が考えられるため。)こと、屋根を出来る限りシンプルな形状として、雨漏りのリスクを軽減させることなどを心掛けながら設計計画を行っています。
移住経験者である
代表・味間にお任せ!
移住に関する相談や
土地探しからお手伝い
▲※「多様な要望に対応可能な一貫した相談サポート体制」に変更


建築地や物件の選定に関する相談サポート
住宅の新築工事や、リノベーション工事を行う上で、建築予定地や工事予定物件の状態を正確に把握することは大変重要な要素です。
しかし、専門的な知識のないまま、その物件を購入していいものか、不安もあるかと思います。
弊社は、お客様と一緒に現地に伺い、物件の状態を専門家の視点で確認・調査を行うことで、より良い物件の選定を行えるように、相談・サポートを行っております。
設計デザインに関する相談サポート
新築・リノベーション工事ともに、設計デザインは全て、弊社の担当者がお客様と一緒に行います。
間取り・外観デザイン・内装デザインや、照明計画・設備商品のプランニングなど、お客様のご要望を伺いながら、設計デザインを行います。
お客様それぞれのご要望を最大限お伺いし、専門家の視点からの意見も交えながら、
個性的で、より快適な住環境をデザイン出来るよう、相談・サポートを行っております。
建築予算・借入返済計画の策定、金融機関の選定などに関するサポート
どんな住宅を設計デザインするかの、期待やワクワク感の反面、建築予算と返済計画に関する不安の声をお客様から多くいただきます。
弊社は、設計デザインを行いながら、建築予算と借入返済計画をお客様に明示しながら、計画を進めて行きます。
先ずは、最大限のお客様のご要望を反映した設計デザイン案と、詳細な建築予算案・返済計画案を策定しながら、お客様の御要望と御予算を、より最適化した計画案を策定できるよう、相談・サポートを行っています。
また、地元金融機関との連携も行いながら、
住宅金融支援機構の「フラット35」・「フラット50」をお客様にご案内する、取次店として、長期固定金利の融資に関する相談・サポートも可能な体制を整えております。
工事現場管理・アフターメンテナンス
お客様とご契約の後、工事の現場管理も全て弊社で行っております。
建築確認申請、地鎮祭から棟上、お引渡しまで、一貫して進捗管理を行い、工期と品質の安定化に勤めています。
また、建築後のアフターメンテナンスに関しても、弊社で対応いたします。
移住や多拠点居住に関する情報提供や、それに伴うサポート
近年の時代や、ライフスタイルの変化に伴って、移住や多拠点居住を検討するお客様から多くの相談をいただいております。
建築に関わることもそうですが、それに伴う、不安な点や地域に関する多岐にわたる情報の共有をして欲しいというご要望が多いと感じます。
私自身が移住して経験したことや、これまで関わらせていただいた範囲の中にはなりますが、
移住や他拠点生活を検討する方の、お役に立つ情報を共有しながら、より良い選択が出来るよう、相談・サポートさせていただきます。