かりゆしハウスの特長

FEATURE

かりゆしハウスの特長は、
八重山地域特有の自然環境に適応した安心安全な住宅と、
設計デザイン、資金計画・施工及び管理・アフターメンテナンス
一貫したサービス体制で提供することです。
お客様のご要望・ご予算を最適化した、理想の住宅づくりを実現します。

石垣島・西表島で唯一の
ロイヤルSSS構法施工店

構法・品質への強いこだわり

高耐震・高耐久な木造住宅を実現

「ロイヤルSSS(スリーエス)構法」を採用した木造軸組み構法で、高耐震・高耐久な木造住宅を実現。

従来の木造軸組み構法に多く採用されている「接合部を外側から金物で補強する構法」にはいくつかの懸念事項もあるなかで、「ロイヤルSSS(スリーエス)構法」は、以下のような特徴があります。

木材が収縮するほど建物が強くなる、引き寄せの金物のテクノロジーを採用

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一般の木造住宅は、古くなると少しずつ木が収縮していくため、外側から固定する金物の接合部分に、ガタつきや緩みが発生するという課題がありました。
ロイヤルSSS構法は、金物が木の芯の部分で引き寄せ合い、ガッチリ結合します。
木が収縮して痩せて内側に締まる程に逆に強固となるという、革新的な構法で長期的に強い木造の軸組を維持することを可能としました。

木の持つ本来の強さを活かすために、木材の断面欠損を低減し、軸組の強度をアップ

在来工法では、柱と梁を接合するために、柱に大きな掻き込みを入れる必要がありました。
しかし、掻き込みが大きいほど木材の強度は失われていきます。
ロイヤルSSS構法では、建物の構造を担う材木の、断面の欠損(掻き込み)を最小限にする金物を採用し、木材の本来の強さを活かした木造住宅の建築を実現しました。

プラットフォーム床構造で、水平剛性6.25倍の強い住宅を実現

1階・2階の床は、厚さ28㎜の構造用合板を土台・大引きに直貼りした「プラットフォーム床構造」を採用。
水平剛性は従来に比べ、6.25倍(2階床の場合)となり、建物の変形を強力に抑制します。

建物を「面」で支える、鉄筋コンクリートベタ基礎構法と、適切な地盤調査

標準採用の鉄筋コンクリートベタ基礎構法は、地盤との設置面積が広く荷重負担が分散しやすいため、新造成地や軟弱地においても効果的に衝撃を逃がす強度の強い基礎を採用しています。
(※標準地盤の場合です。地盤調査実施後、地耐力に応じて最適な基礎工事を行います。)
地盤調査は、スウェーデン式サウンディング試験・地盤調査を行います。
住宅を建てる前に、綿密な地盤調査を実施し、地耐力に応じた基礎設計を行います。

「長期優良住宅」、「ZEH水準住宅」に対応する省エネ住宅を実現

「ロイヤルSSS構法」で建てる家は、「長期優良住宅」「ZEH水準住宅」に適合する、省エネルギー性能の高い住宅です。
CO2排出を抑えることができ、地球温暖化防止にも大いに貢献することが可能です。
また、優れた断熱性能により、冷暖房のランニングコストを低減し、室内温度差の少ない快適な住環境をお届けします。

高性能断熱材の採用

居心地のいい快適な室内環境を創るためには、室内の温度・湿度を良好に保つ必要があります。
「ロイヤルハウスSSS構法」では、壁と天井部分に断熱・保温・耐熱・防音性に優れた高性能グルスウールを採用。
夏も冬も、一年中過ごしやすい快適な居住環境を実現します。

高断熱・高気密な窓・ガラスを採用

屋外の温度変化の影響を大きく受ける窓や玄関には、耐久性と断熱性に優れたハイブリット窓、優れた断熱性能と日射熱取得率の軽減を両立するLow-E複層ガラスを採用。
屋外からの熱の侵入、屋内からの熱の放出の少ない、高耐久な窓・玄関を採用することで、省エネ性能の高い住宅を実現します。

建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)への対応

建築物省エネルギー性能表示制度(BELS・ベルス)とは、建築物の省エネ性能を星で評価することで、省エネ性能が簡単に「見える化」される制度です。
星の数が増えるほど、設計一次エネルギーの消費量削減割合が大きい省エネ住宅となります。
「ロイヤルSSS構法」で建てる家は、エネルギー消費性能★3以上、断熱性能⌂5以上を達成する、「ZEH水準」以上を標準採用しております。

火に強い、省令準耐火構造の木造住宅

省令準耐火構造の木造住宅は、火災が発生しても延焼する速度を遅くし避難時間を確保します。
また、延焼速度が遅いため、初期消火できる可能性が増します。
このことから構造躯体が燃えにくい構造(T構造)に認定され、省令準耐火構造ではない木造住宅と比較して、火災保険料・地震保険料が割安になるメリットもあります。
「かりゆしハウス(ロイヤルハウス八重山店)」は、一般社団法人 日本木造住宅産業協会に加盟し、省令準耐火構造の木造住宅を建築しています。

八重山諸島特有の
自然環境や災害に対応

環境リスクへの対策保証

住宅は古来より、立地する土地の様々な自然環境の中で快適に暮らせるように工夫され、進化・発展してきました。
同じ日本国内でも、気温・湿度・日射・特有の自然現象などは、北海道から沖縄まで多様に変化します。
私たち「かりゆしハウス」は、この地域で先人達が育んできた知恵と新しい技術を融合させ、八重山諸島の亜熱帯海洋性気候における自然環境・リスクに対応した住宅の建築を心掛けています。

高温・多湿・多雨な気候への対策

石垣島の年間平均気温は約24℃、平均湿度は77%と高温多湿な地域です。
高温多湿は、住宅の耐久性に影響を及ぼします。
このような環境の中でも、快適な住環境を保ち、耐久性の高い住宅をお届けするために、下記の対策を行っております。

床下・小屋裏への換気システムの導入

床下や小屋裏(屋根裏)は、建物室内よりも屋外の環境を大きく受ける部分です。
また、通気が少なく、湿気や熱気がこもりやすい環境にあるため、カビや結露が発生する可能性があります。
当社では、大学の研究機関との共同研究で開発された、株式会社アルトピア社製の、床下・小屋裏用攪拌・送風・換気システムを導入。
湿害(カビ・結露)予防対策を施しています。

加えて、床下の換気対策として、湿気を効率的に排出し、シロアリの繁殖や柱脚部・土台の腐食を防止する「基礎パッキン工法」を採用しています。
木造土台部分とコンクリート基礎の間に、通気できる強固な基礎パッキンを入れて固定するもので、一般的な基礎切り欠き換気口に比べ、1.5~2倍の換気性能を発揮します。
基礎の強度性能を低下させる心配もありません。

24時間換気システムの導入

シックハウス対策として、2003年からすべての住宅に24時間換気システムの設置が建築基準法で義務付けられています。
効率の良い換気は、人の健康を守るだけでなく、建物においても高湿度や乾燥を防ぎ、耐久性を増すためにも必要不可欠なものです。
当社では、自然に吸気し機械で強制的に排気する、「第3種換気装置」を採用しています。
高性能フィルター搭載の吸気口で、ホコリや有害物質の侵入を抑え、各居室ごとに外気からの新鮮な空気を取り込みます。
排気は、湿気や臭気の溜まりやすい水廻りなどから強制的に排出し、家中の空気を24時間自動で入れ替えて、快適な空間を実現します。
(※全ての内装建材には、JAS・JISが定めるホルムアルデヒド発散建築材料等級の、F☆☆☆☆建材を標準採用しています。)

壁体内の結露を防止するパッシブ通気構造

外気の温度と室内温度の差が大きい場合、壁体内では結露が発生しやすい状態となっています。
もしも結露の発生が度重なると、木材を腐らせる原因となり、構造躯体の耐久性にも悪影響を及ぼします。
八重山諸島の高温多湿な気候は、夏型の結露のリスクが高い環境にあります。

当社は、この壁体内結露を防ぐために、外壁材と防水透湿シートの間に通気層を設ける「パッシブ通気構造」を採用。
壁体内や小屋裏の空気が、日射によって温まると上昇し、冷えると下へ移動するという自然の特性を利用した構造で、壁体内に湿気が侵入しても、止まらせることなく外部へ排出することができます。
これにより建物の内部結露を防ぎ、構造躯体の耐久性を飛躍的に向上させています。
(※当社では、断熱性能の向上と併せて、さらなる夏型結露の防止対策として、室内の空調機器(エアコン)の温度27℃設定を推奨しております。)

シロアリ対策と万が一の保証

八重山地域のシロアリの種類と特長

八重山地域で建築物に被害をもたらすシロアリは、イエシロアリ・ヤマトシロアリ・ダイコクシロアリの3種類です。

イエシロアリは東南アジアから来た外来種で、繁殖力が強く、地中だけでなく壁や天井にまで大規模な巣を作る種類です。
被害は、床下から柱、梁、屋根裏に至るまで広範囲に及び、最も注意・対策が必要な種類です。

ヤマトシロアリは、昔から日本に生息し、主に地中に巣を作って活動しているため、地中の土壌処理で駆除対応が可能な種類で、被害は主に床下に多く見受けられます。

ダイコクシロアリは、主に熱帯地域にみられる種類で日本国内では沖縄県内のみに生息する種類で、稀に被害が見受けられます。

独自のシロアリ防除薬剤と施工(土壌処理と木部処理)

シロアリ防除対策として、土壌の薬剤処理と、使用する木材への薬剤処理を行っています。
土壌のシロアリ防除処理剤には、大阪ガスケミカル株式会社のシロアリ防除用土壌処理剤「タケロックMC50スーパー」を採用。
木部の防腐、及び木材害虫(シロアリ・ヒラタキクイムシ)の防除処理剤には、同じく大阪ガスケミカル株式会社の「キシラモン3W」を採用し、プレカット工場で加工した木材のすべてにシロアリ防除処理を施しております。

これらの薬剤は、沖縄県内では首里城守礼門・識名園・上江洲家住宅・高良家住宅など、日本国内では厳島神社・姫路城・法隆寺などで、シロアリを含む様々な害虫からの防除処理剤として採用されています。
人やペット(犬・猫など)には影響せず、空気を汚染せず匂いもほとんどありません。
毒・劇物に該当しない安全な物質ですので、安心してご利用いただけます。

万が一の保証とアフターサポート(シロアリ10年保証)

土壌処理・使用する木部のシロアリ防除処理を、指定に薬剤を用いて行い、日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合が提供する、「シロアリ10年保証」の保険にご加入いただきます。

「シロアリ10年保証」には、下記の保証・サービス内容が含まれています。

このように、万が一の事態にも対応できる保証とアフターサービスで守られています。
(※11年目以降の保険・保証に関しましては、有償となりますが任意で延長のご契約が可能です。)

その他の特異な自然環境リスクへの対応

強い日差しと紫外線

古くから日本の住宅は、夏場をいかに涼しく、快適に過ごすかに重点を置いて建築されてきました。
沖縄、八重山地域も例外ではなく、南側からの直射日光を防ぐために、軒は頭が当たる程に低く深い設計がなされています。
これは、夏場の強い直射日光と紫外線を遮りながらも、冬場は日差しを室内に取り込むための工夫です。

現代の新しい住宅を設計するにあたっても、これらの工夫を取り入れ反映させていくことで、快適な住空間を創造していけると考えています。
また、紫外線の影響を受けやすい、外皮の仕上材(屋根資材・外壁資材など)に関しても、耐候性の高い素材やメンテナンス性に優れた素材、施工方法を相談しながらご提案させていただきます。

台風と豪雨

沖縄だけに限らず、台風による強風や大雨、ゲリラ豪雨は住宅に大きな影響を与えます。
強風や飛来物、大雨による浸水や雨漏りには、設計・計画段階から対策を考える必要があります。

建築地の選定

強風の影響をまともに受けたり、大雨による浸水の可能性がある土地は、極力避ける必要があります。
当たり前だと思われるかもしれませんが、最も重要で、実は意外と難しいことでもあります。
また、検討する土地は問題なくとも、周辺の道路などが冠水しやすくないかなど、周辺環境の調査も重要です。

住宅の設計

強風や飛来物への対策として、屋根の強風対策施工の標準施工化や、大きな窓への防風戸(アルミ雨戸)の標準仕様化に取り組んでいます。
大雨対策としては、周辺の道路や土地から敷地内地盤面を上げること。
また、オーバーフローを起こし、室内への雨水侵入の原因となるため、屋根や雨戸のないベランダを作らないことが重要です。
屋根を出来る限りシンプルな形状として、雨漏りのリスクを軽減させることを心掛けながら、設計計画を行っています。

家づくりに関わる
多様な情報共有に対応

多様な要望への一貫した相談サポート体制

家づくりに関わる多様な内容に関する相談、サポートを行っております。
土地や設計計画・デザイン、建築予算や融資の相談、工事の管理やアフターメンテナンスはもちろんのこと、移住に関する不明な点や不安なことの相談や、地域との関わりや、その他の情報共有などのサポートも行っております。
代表者自身が、2006年に石垣島に移住してからの経験や、多く方々との関りを、お客様の家づくりをより良いものとするために、活用したいと考えております。

建築地や物件の選定に関する相談サポート

住宅の新築工事やリノベーション工事を行う上で、建築予定地や工事予定物件の状態を正確に把握することは大変重要です。
しかし、専門的な知識がないまま物件を購入していいものか、不安もあるかと思います。
弊社はお客様と一緒に現地に伺い、物件の状態を専門家の視点で確認・調査することで、より良い物件の選定を行えるように、相談・サポートを行っております。

設計デザインに関する相談サポート

新築・リノベーション工事ともに、設計デザインは全て、弊社の担当者がお客様と一緒に行います。
間取り・外観デザイン・内装デザインや、照明計画・設備商品のプランニングなど、お客様のご要望を伺いながら決めていきます。
専門家の視点を交えながら、個性的でより快適な住環境をデザイン出来るよう、相談・サポートを行っております。

建築予算・借入返済計画の策定、金融機関の選定などに関するサポート

どんな住宅を設計デザインするか、期待やワクワク感がある反面、建築予算と返済計画に関する不安の声をお客様から多くいただきます。
弊社は設計デザインを行いながら、並行して建築予算と借入返済計画をお客様に明示して計画を進めて行きます。
まずは、最大限お客様のご要望を反映した設計デザイン案と、詳細な建築予算案・返済計画案を策定し、お客様のご要望とご予算をふまえて、より最適な計画案を策定できるよう、相談・サポートを行っています。
また、地元金融機関との連携も行いながら、住宅金融支援機構の「フラット35」・「フラット50」をお客様にご案内する取次店として、長期固定金利の融資に関する相談・サポートも可能な体制を整えております。

工事現場管理・アフターメンテナンス

ご契約後の工事の現場管理も全て弊社で行っております。
建築確認申請、地鎮祭から棟上、お引渡しまで、一貫して進捗管理を行い、工期と品質の安定化に努めています。
また、建築後のアフターメンテナンスに関しても、弊社で対応いたします。

移住や多拠点生活に関する情報提供、それに伴うサポート

近年、ライフスタイルの変化に伴って、移住や多拠点生活を検討するお客様から多くの相談をいただいております。
建築に関わる不安はもちろん、地域に関する情報を些細なことまで共有して欲しいというご要望が多いと感じます。
私自身が移住して経験したことや、過去に関った範囲にはなりますが、移住や多拠点生活を検討する方のお役に立つ情報を共有いたします。
より良い選択が出来るよう、相談・サポートさせていただきます。

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